仕事に直接関係するタイトルであったので、思わず今週のエコノミストを購入しました。クラウドベースの会計ソフトが税理士の一般的な仕事である記帳代行業務を浸食し、代わりにコンサル業務や相続・事業承継のアドバイスなどの付加価値のある仕事にシフトしていかないと生き残っていけないといった内容でした。
仕事でFreeeを使って帳簿を付けていますが、金融機関から直接データを取り込むので記帳は楽ちんで済みますね。いままで会計ソフトを扱っている方にとっては少しクセがあり、慣れるのに時間がかかると思いますが。会計・給与といったパッケージソフトがかんたんに導入できる点もオススメです。
たまにFreeeの中の方から電話で話す機会がありますが、従来の会計ソフトからFreeeにシフトすると、1人でかなりの顧客を担当することが可能で、実際にすべてをクラウドにシフトした方もいらっしゃるそうです。金融機関からデータを取り込んで自動で記帳してくれるのであれば、そういうこともできるのだろうと思います。一方で報酬の単価はどの程度いただいているのでしょうかね。税務調査が続いたときにはどのように時間を確保するのかな、と思ってみたり。
今回の記事の一番の驚きは、TKC会員がクラウド会計を薦めるとTKC会員から退会させる規約になっているということ。