Tumblrのように引用、動画、画像を残しておいたりできるのですが、ブログとして使うには物足りない、かといってブックマークサービスよりはブログ的。こんな曖昧なところが、Gimme Barの魅力かもしれません。
Gimme Barへの登録はブックマークレットから行います。引用の場合にはブックマークレットを起動させ、文章を選択します。引用部分を画面下の「Public Firehose」にドラッグして放り込むと公開用のコレクションに引用が投稿されるようになります。一方、Private Stashにすると非公開のコレクションとなるわけ。また、ページのリンクを残しておきたい場合には右端にある「Gimme the full page」をクリックして登録します。動画、画像も同様にドラッグして放り込むという、他のサービスではみられない方法でGimme Barに登録していきます。
登録した引用や動画などはLibraryというところに動画、画像はサムネイルで、リンクはスクリーンショットでまとめられます。
Collectionsでは公開、非公開のほか、自分で設定したCollection(カテゴリー)別にタイムラインが表示されます。
他のソーシャルサービスと同じく、フォローの機能があります。また、この手のサービスには珍しくDropboxにバックアップを自動で取ってくれます。データはDropboxにGimme Barというフォルダでき、Json形式のファイルで保管されていました。
日本語で検索してもきっちり結果が返ってきたので、特に引用をブックマークしたいときにはいいんじゃないかな。オンラインメモのようでもあり、ミニブログのようでもあり、ブックマークサービスとしても使える、盛りだくさんのようであり、ちょっと物足りなかったりと、この微妙なさじ具合いいんじゃないでしょうか。