仕事でDropboxのビジネス版を使用していますが、ビジネス版のアーリーアクセスで新機能を使えるようになっていました。
» New admin features, now available in early access | Dropbox Business Blog
今回リリースされた機能は三つで、
- ユーザーの代理ログイン
- ユーザーの使用停止
- 共有リンクのロゴ
となります。
「ユーザーの代理ログイン」については、チームの管理者がメンバーの代わりに、そのメンバーのアカウントにログインできるようになります。したがって、そのメンバーが不在のときなど、共有していないフォルダやファイルを管理できるようになるので、急ぎの場合にはいいんじゃないでしょうか。ところで、ビジネス版を使うと、個人用(プライベート)のアカウントとビジネス用のアカウントと紐付けることができるのですが、管理者がログインできるからといっても、個人用アカウントにまでログインできないようになっています。まぁ当たり前のことなのですが。
「ユーザーの使用停止」については、今までメンバーのアカウントを削除するしかできなかったものが、その一つ手前の状態にしておけるというもの。メンバーの管理で選択肢が増えるのはいいことだと思います。
次に「共有リンクのロゴ」ですが、Dropboxのリンクをメール等で連絡するとダウンロードのページにたどり着きます。このページの左上には通常であればDropboxのロゴが入るのですが、この機能を使うと、ここに自社のロゴが表示されるようになります。
細かいところですが、機能が改善されたり、使いやすくなったりと、競争の激しいクラウドストレージで頑張っているなぁと感心しています。GoogleやAppleといった大企業に負けず、アイデアを出して今後も張り合ってほしいものです。
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