iPhoneのRSSリーダーはByline一筋できたのですが、今回のアップデートは盛りだくさんで感動しました。
特に気に入った機能はこのあたりかな。
簡単なスワイプジェスチャによる素早いアイテムの閲覧を実現しました。
ボタンによる記事の移動がなくなり、画面のどこからでも前後の記事に移動することができるようになったので、画面から目を離しても記事を移動させることができます。
Twitter, Instapaper, Read It Laterとの連携機能が追加されました。
InstapaperやRead It Laterへ簡単に登録ができるようになりました。ただ、Twitterはリンクのみが本文に取り込まれ、できれば記事のタイトルを付けてリンクはURLを短縮にしてもらいたかったですね。
同期速度、キャッシュ速度を改善しました。また、Instapaper Mobilizerを使ってモバイル向けデザインでWebページをキャッシュする事が可能になりました。
TweetieのブラウザーにもInstapaper Mobilizerの設定をしていますが、ページを速く開いてくれます。3G接続時に威力が発揮してきます。キャッシュするにも時間がかからないので、おすすめです。
設定画面のキャッシュにあるWebページより「モバイル向けデザイン」をオン
ほかにも細部まできっちりといい仕事してくれています。
– アイテムにスターを付けたり、未読/既読の設定をする編集モードが一覧ビューに追加されました。
– バッテリーが半分以上残っている場合、画面をロックしてもキャッシュを実行し続けるようになりました。– 「メインフォルダ」機能を追加しました。「メインフォルダ」として指定されたフォルダ内のフィードのみを同期することができます。
– 最大1000件まで一度に表示する事が可能になりました。
– 「未開封にする」ボタンをアイテム表示画面に追加しました。
– アイテムのリンクをクリップボードにコピーする機能を追加しました。
– アイテムをメールで送信する際に、全文をメールに含めるようになりました。また、Byline内から送信できるようになりました。
– Google リーダー内でフィード名を変更した場合、その変更した名前を表示するようになりました。
– アプリのアイコンとその他のグラフィックをさらに洗練させました。
他のソーシャルサービスとの連携がないなど、他のRSSリーダーと比べて最近では機能的に劣っていたかもと思い始めていたところできっちりとアップデートしてきました。
通勤時間や移動時間など、電波が届かないところでもキャッシュに取り込んでおけば、いつでもどこでも記事が読めるのでマストアイテムといっていいでしょう。